ストーリー

“交換殺人”のアイデアを盛り込み、後に映画『鬼ママを殺せ』でパロディ化もされた、アルフレッド・ヒッチコックの『見知らぬ乗客』。花形テニス選手のガイ・ヘインズ（ファーリー・グレンジャー）は列車の中で見知らぬ男（ロバート・ウォーカー）と知り合い、会話の中で冗談半分に妻殺しの願望を漏らしてしまう。一方でブルーノ・アントニーというどこか奇妙な遊び人風のその男は、父親に殺意を抱いていた。理屈の上では互いに相手の標的を殺害することはできる。殺人の交換。動機も手掛かりもなし。問題はない。ところが真に受けたブルーノがそれを実行に移してしまい……。どす黒いユーモアと二転三転するサスペンスフルな展開によって、ヒッチコックファンならずとも興奮の渦に巻き込む悪魔的な物語。共演はルース・ローマン、ヒッチコック映画の常連レオ・G・キャロル、そして監督の実の娘パトリシア・ヒッチコック。

初回特典

特典

ビハインド・ストーリー　-ヒッチコック・クラシック　-被害者の見解　-M・ナイト・シャラマンによる“見知らぬ乗客”　-ヒッチコック一族、ヒッチコックを語る　-ニュース映画　-見知らぬ乗客/イギリス版

スタッフ

監督：アルフレッド・ヒッチコック
製作：アルフレッド・ヒッチコック、原作：パトリシア・ハイスミス、脚本：レイモンド・チャンドラー、脚本：チェンツイ・オルモンド

キャスト

ガイ・ヘインズ：ファーリー・グレンジャー（愛川欽也）、ブルーノ・アントニー：ロバート・ウォーカー（山田康雄）、ミリアム：ローラ・エリオット（小原乃梨子）

コピーライト

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